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第64回南日本美術展出品作 洋画 [光]

拝啓 
 本日紹介します作品は第64回南日本美術展洋画の出品作品です。公募なので審査により入選すれば一般公開されます。
 画題はクリプトンハーツ2009-1です。
 クリプトンとは元素番号36の元素で5万年から80万年の年代測定に使われ、結晶構造は面心格子構造により、直角直行軸により構成される結晶構造です。
 この結晶体の内部からわずかな光が拡散され、乱反射されて輝き始めている様子を描いたものです。
 今の自分の孤独な先の見えない心理の内面を描きたかったです。
 見ようによっては何にでも見えてきそうですので、自由に見ていただいていいと思います。
 そしてそのとき何が見えてくるのか、その時々で違うはずです。
 そのとききっと自分の気が付かなかった大事な何かが見えてくるはずです。  敬具  komorebi1107
NEC_0053s.jpg

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コメント 5

komorebi1107

拝啓
 takagaki様niceありがとうございます。
 おかげ様で本作品は奨励賞を受賞いたしました。
 有難いことです。
 今後もこれを励みに頑張ります。
 取り急ぎ受賞のご挨拶まで。
                              komorebi1107
by komorebi1107 (2009-11-10 08:25) 

Shinkoda

受賞おめでとうございます!!
ご無沙汰しています。
新聞で受賞者の中にお名前を見つけて、HPを探してみました。
時間を作って、ぜひ、作品を見に行きたいと思います。
また、ハンガリー会を近く、行いましょうね!
by Shinkoda (2009-11-11 13:57) 

komorebi1107

 コメントありがとう御座います。
 はい。ハンガリー会は永遠に不滅です。
 さて、今回の絵画のテーマですが、
 留学中にルーブル美術館に毎日通い、ダビンチの生デッサンを模写してきました。
 帰りにポルテデライオンという近道の門から入り、2階に上がってモナリザを見て帰るという贅沢な毎日でした。
 モナリザの笑っているかどうかの微妙な微笑が、日によって笑って見えたり泣いて見えたり、驚いたことを覚えています。
 つまりダビンチが描こうとしていたのは、人の心を映す鏡を描うとしたのではないでしょうか。
 微妙なほほえみで表現しうる、幾多の表情を見る人の心によって完結させることを狙ったとすれば、まさに彼は悟りを得る装置を作ったことになります。しかも500年前にです。
 すごい人だったのですね。 komorebi1107
 
by komorebi1107 (2009-11-11 15:47) 

yuko

始めまして。
昨日市立美術館のほうに見に行ったものですが、
まだ、黎明館はまだなので、楽しみにしています。^^
奨励賞おめでとうございました。

私はまだ一度も南美に公募したことがないのですが、
いつか、公募展に出品したいと思います。

by yuko (2009-11-16 12:05) 

komorebi1107

yuko様 
 書き込みありがとう御座います。
 市立美術館の作品は週末の夕刻にイベントを行っています。
 夕闇の中から色彩が変わる様は感動物です。(自画自賛)
 宜しかったら見に来てください。                                    komorebi1107
by komorebi1107 (2009-11-18 18:58) 

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